そんなマリちゃん印の贈りモノのなかでも、とりわけうれしーのが丸海の「小鯛の笹漬け」(写真)。福井県若狭湾でとれた連子鯛を、熟練の職人がすべて手作業でよりすぐり→米酢で洗い→塩で締めた一級品だ。
杉のかわいらしい小樽をひらくと、きらきらピンク色に光る小鯛がびっしり。魚の身質はキュッと引き締まり、生臭さは微塵もない。ひと口パクリと喰らいつくと、塩と酢にひきたてられた鯛の甘みにぐらッとくる。醤油や山葵などは使わずに、そのまま炊きたてのゴハンにのせていただきます。
マリちゃんは一昨年、かなしいことに亡くなった。でも、小鯛の笹漬けはかわらず我が家に宅急便でやってくる。マリちゃんの娘(つまり、わたしの従姉妹)が故人の遺志をつぎ、全国各地に贈りモノをしているからだ。丁寧に梱包された小鯛の笹漬けを目にすると、なんだか天国からの贈りモノのような気がしてジーンとくる。
やさしい従姉妹よ、ありがとう→これからもどうかよろしくネ(^.^)。

